「雨ニモマケズ」にモデルがいたという話 | 家庭連合の信者が幸福を科学すると

「雨ニモマケズ」にモデルがいたという話

「雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
・・・・・」

あまりにも有名な宮沢賢治の詩。
元は手帳に記されていた一片のメモである。

この「雨ニモマケズ」に
実在のモデルがいたという説がある。

その人は宮沢賢治よりも20才年上で、花巻において初めてクリスチャンとなった斉藤宗次郎。

彼が新聞の集金に宮沢賢治の勤める農学校に来たときは、招き入れ、
一緒にレコードを聞いたり親しく語り合ったという。

以下は、「雨ニモマケズ モデル」で検索していて
ネット上で見つけたものだが、
「urlや出典不明」と書かれていたので
全文を引用させていただく。


 宗次郎は、岩手県の花巻に1887年に禅宗の寺の三男として生まれました。彼は、小学校の教師になりますが、内村鑑三の影響を受けて聖書を読むようになり、洗礼を受けてクリスチャンになりました。しかし、それからが大きな戦いのはじまりでした。

 当時は、キリスト教は、「ヤソ教」「国賊」と呼ばれていました。彼は洗礼を受けた時から迫害を受けるようになり、石を投げられ、親にも勘当され、小学校の教師を辞めさせられてしまいました。それだけではありません。迫害の手は、家族にまで及んできました。近所で火事が起きたとき、全然、関係がないのに、嫌がらせで、放水され、家を壊されたことがありました。何度もガラスを割られることもありました。そして、さらにひどい迫害が起こりました。9歳になる長女の愛子ちゃんが「ヤソの子供」と言われてお腹を蹴られ、腹膜炎を起こして亡くなってしまったのです。亡くなる時、愛子ちゃんは、讃美歌を歌って欲しいと言い、讃美歌を歌うと、「神は愛なり」と書いて天に召されたそうです。

 宗次郎はそのような苦しみの中で、神様に祈りました。そして、彼は「御心がなりますように」とくじけることなく神様を信じ、神様に従い続けたのです。普通なら、迫害のない違う土地へ移るところですが、宗次郎は、むしろ、その土地の人々に神様の愛を持って仕えることを選びました。牛乳配達と新聞配達のため一日40キロの配達の道のりを走りながら迫害する人々にキリストを宣べ伝えました。10メートル走っては神様に祈り、10メートル歩いては神様に感謝をささげた話しはあまりにも有名です。

 そして、子供に会うとアメ玉をやり、仕事の合間には病気の人のお見舞いをし、励まし、祈り続けました。彼は雨の日も、風の日も、雪の日も休むことなく町の人達のために祈り、働き続けました。彼は「でくのぼう」と言われながらも最後まで愛を貫き通したのです。そして、1926年に彼は内村鑑三に招かれて、花巻を去って東京に引っ越すことになりました。

 花巻の地を離れる日、誰も見送りには来てくれないだろうと思って駅に行くと、そこには、町長をはじめ、町の有力者、学校の教師、生徒、神主、僧侶、一般人や物乞いにいたるまで、身動きがとれないほど集まり、駅長は、停車時間を延長し、汽車がプラットホームを離れるまで徐行させるという配慮をしたというのです。実はその群衆の中に若き日の宮沢賢治もいたのです。

 それは、彼が「御心がなりますように」と祈り、神様の御心に従った強い信仰と、どこまでも人々を愛し続けた愛の業がそうさせたのだと思います。この人こそ、東に病気の子供あれば行って看病してやり、西に疲れた母あれば、行ってその稲束を負いという宮沢賢治の詩にあるようなことを普通にやっていた人でした。そういう宗次郎の生活ぶりを見ていた、宮沢賢治が、「こういう人になりたかった」という思いを込めて、「雨ニモマケズ」という詩を書いたのではと言われています。


読んでいて涙が出てきた。

イエス・キリストが律法学者から「どの掟が一番重要でしょうか?」と聞かれて答えた言葉、
「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛せよ」
「己れを愛するがごとく、汝の隣人を愛せよ」


この言葉を、全身全霊をかけて実践した生涯のように思う。
まさにクリスチャンの鏡のような人だ。
その如く生きられた救世主イエス・キリストの生き様が、2000年の時を越え、
彼をしてそこまでさせたのだろう。


宮沢賢治は熱心な日蓮宗の信者であったことはよく知られている。
斉藤宗次郎との交流から、少なからぬ感化を受けたことだろう。
宮沢賢治の作品には宗教の枠を越え、時代を越えた世界観がきらめいている。

斉藤宗次郎という人物との出会いから、そのことも理解できるような気がする。

霊界を信じる幸福の科学の信者さんであれば
宮沢賢治の作品に霊界の描写がふんだんなく入っていることも
よく理解されるだろう。


最後に、「雨ニモマケズ」を今一度かみしめたい。

「雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシズカニワラッテイル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニイテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負イ
南ニ死ニソウナ人アレバ
行ッテコワガラナクテモイイトイイ
北ニケンカヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイイ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
ソウイウモノニ
ワタシハナリタイ」






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