2009年以降「方便の時代」に再突入していた幸福の科学 | 家庭連合の信者が幸福を科学すると

2009年以降「方便の時代」に再突入していた幸福の科学

2009年から、封印していたはずの「霊言」を乱発。
幸福の科学大学の不認可で決定的に問題になったのは
大川隆法氏の「霊言」が、学問と呼べるか?
ということだった。

昨日紹介した種村修氏のブログ記事をよんで
色々と考えさせられた。

20年以上にわたって幸福の科学をウォッチしてきたいま、結論付けてみると
2009年から、幸福の科学は再び「方便の時代」に入っていたと言える。



1994年ごろ、「方便の時代は終わった」ということで
幸福の科学は創立以前から行っていた霊言の収録、出版をやめた。

それまでの「霊言」を通して教えていたことのなかに
他の教えと矛盾が生じた内容があれば
「あれは方便だった」とバッサリ切り捨てた。

不信し内部告発した幹部たちに対しては
悪魔扱いし、断罪した。

それ以降は「霊言」をすることはなくなり、
法話という形で大川隆法氏が自分の言葉で真理を説き、
幸福の科学も明確に「仏教団体」という位置づけになった。

それまで「神」とか「神仏」と称していたものを
「仏」「仏神」とわざわざ言い換えるようになったし
「真理」のことを「仏法真理」というようになった。

外に向けての講演会はしなくなったものの
1990年代~2000年代と
それなりに信徒も増え、経済的にも潤い
あちらこちらに自前の支部や精舎もできて
順調に基盤を作っていっていたと思う。

この時点で、幸福の大学を準備し申請をしていたのであれば
十分に認可されたのではないか。

新しい宗教ではあるけれど
仏教を現代風に解釈した教派の教えを土台として
大学で人間の幸福、成功する経営、未来の産業を学び研究する
とすれば、それで社会にも、
文部科学省にも十分通用したのではないだろうか。


幸福の科学がおかしくなったのは、2009年からである。
この頃から再び霊言を始めるようになった。

坂本龍馬にはじまり、松下幸之助、西郷隆盛・・・
それから故人のみならず
守護霊の霊言として芸能人、スポーツ選手、
批判するマスコミがあれば、その出版社の社長・・・。
さらに宇宙人とかUFOまでも。

敵対する者の霊であれば
下品な言葉で悪態をつき、それは幸福の科学に嫉妬しているからだという。

そうでない場合は
幸福の科学や大川隆法氏をとにかく持ち上げる。

恣意的で、本当にその霊人の考えかどうかというのは疑わしい。

内容が「超」ワンパターンで、そこには何の「心の豊かさ」や「幸福」を
感じるものはない。


これらの霊言も含め「創始者の理念を学ぶ」として
大学で教えるというから、
文部科学省が「霊言は学問とは認められない」としてストップをかけるのは当然である。

しかも文科省の見解には、付け加えて
霊言を信じて宗教活動するのは自由ですからどうぞ。
学問としてはまだ認められないと言ってるだけですから・・・。
念入りにそんなことまで記されていた。

だから決して信仰の問題ではない。

また「霊が語る」という霊言、それ自体が問題というよりも、
大川隆法氏の霊言が本物だという確証がない
ということだ。


そもそも、封印していたはずの霊言を
2009年、どうしてまた始めたのか?

どんなに教えとして良いことを語ったとしても
実体が伴わない。生活化できない。

そして、衆議院選挙、参議院選挙と国政に乗り出すも惨敗。
離婚騒動。

これら多くの理想と現実のギャップ、
教えと実体のギャップ、
矛盾を越えて信者さんたちをつなぎとめるのは
「霊言」しかなかったのかもしれない。

しかも、きょう子夫人との別居生活が始まり
暴走する大川隆法氏に歯止めをかける者がいなくなった時期と一致する。
その頃から、大川隆法氏に物申すことのできる者が
きっと誰もいなくなったのであろう。


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Re: 霊言の凋落 自由人

ソフィアさん、貴重な情報ありがとうございます。


> 自分の弟子たちにすら、自分の言葉で語って説得したり責任取ったりできない大川のメンタルが、霊言というものを手放せないものにしているらしい。
>

鋭い指摘ですね。

2014/11/03 Mon 09:52 | URL

霊言の凋落 ソフィア

2009年の春に実現党を立ち上げて、夏に初の選挙。実際の信者数を知っている幹部たちは、反対意見も多く、当時は世間知のある前妻きょう子も居たので何とか止めに入ったんだけど、

大川が文藝春秋2009年8月のインタビューで、信者数1100万、うちは創価よりも集票力がある!って強引に選挙出馬に持っていった。

8月半ば、世論調査などで実現党の当選0の可能性が濃厚になると、突然、選挙中止!総裁が死にかけてる!

翌日、やっぱ選挙します!と意味不明なドタバタぶり。

教団から各主要支部に説明要因を派遣し語った内容が、「総裁は仏陀、ヘルメスなど過去世霊人たちを呼び出し、幹部たちの前で、選挙を続行するか否かの霊言を行い。選挙続行を決めた。

仏陀は宗教指導者はそんな世俗にまみれるものではないと反対

しかしヘルメスは、日本の首相にふさわしいのはこの人だけだろう。と言って大川の著書を指差し、幹部たちに強く訴えた」とのこと

何のことはない。幹部連中の反対の声を抑えるためにイタコ霊言をして見せたのだが、結果は23万票の0議席。その後、信者退会が続出。

これまでも会内の意志決定で幹部が揉めると、度々、こんな即席イタコ芸をして見せた。紀尾井町ビルに行くときも「9次元霊の総意で、紀尾井町に移りたがっている」との話が、関谷皓元『虚業教団』にも出てくる。

自分の弟子たちにすら、自分の言葉で語って説得したり責任取ったりできない大川のメンタルが、霊言というものを手放せないものにしているらしい。

それと立宗から10年で、それまでの読書蓄積を使い果たしネタ切れショート、以後は同じ話ばかりになって、引きこもりの10年。

引きこもりで愛人三昧の片手間で蓄積した政治経済関連を引きこもり後の説法にする。んで2009年の惨敗で政治関連の話もネタ切れ。信者退会ラッシュを止めるために、この教団の一番得意だった霊言に回帰して、以後、バカ霊言ラッシュって流れなのかな。

私自身の感想は
・最初期の霊言は、実兄の富山誠(中川力)が居たこともあり、知的な底上げがあったけれど、
・立宗後の初期霊言は大川独自のお笑い要素の入った多少雑な内容ながら読書蓄積の放出でまあまあ読める内容。
・2009年以後の霊言はスカスカの思いつきで、内容も明らかに週刊誌レベルに落ちた。

アンチ情報で大川の実態を知ると、霊言の凋落ぶりも説明がつきますね。

2014/11/02 Sun 23:33 | URL

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